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国家京劇院来日公演 [京劇]

6月11日に国家京劇院の松本公演がありました。
5月から全国巡業しており、疲れてるんだろうなーと思っていましたが、
そんなこともなく、素晴らしい公演だったと思います。

初めにこの国家京劇院の来日公演を知ったのは1月くらいでした。
たぶん3団が来ると思っていたので楽しみにしていました。
3団には友人がいるので。
その友人に聞いたところ、なんと1団が来るということ。
かなりがっかりしました。友人たちに会えないということで。
1団と言えば、毎年台湾ばかり行って、中国の文化部は1団だけは日本には送らないだろうと
思っていました。
そして彼らが日本に来るまで1団の団長である李胜素,京劇院の副院長の于魁智が
本当に来るのか、はたしてまじめに舞台を務めるのか、途中で帰国するんではないだろうかと
疑っておりました。
色々な情報で彼らがしっかり舞台に出ていると知って安心しました。笑

私としては小生役の江其虎が松本で舞台に立ってくれればいいなあとそれだけ思っていました。
それでも色々な情報から彼はいないんではないか、もうとっくに帰国したんではないかと
いう憶測もされていました・・・

さて当日、バスから降りて劇場に向かう途中で、階段を上ってくる2人の男性が。
んん?と思ったらなんと江其虎でした。
思わず私は「您好」と声を掛けました。
10ウン年前に喋ったこともありますが覚えてはいないでしょう。
時間は17時過ぎ。なんでこんな時間にこんな所に・・・と思って思わず
今日の舞台には出ないのと聞きました。
すると「昨日日本に着いたばかりで今日皆と合流したばかりだから今日は出ない」とのこと。
かなりショックでした・・・そう言うと、
「明日の山梨公演は出るから明日見においでよ」と言われました。
明日も見に行けたらどんなに良いか・・・仕事です。
北京には毎年遊びに行ってると言ったら
まだ機会はあるよ、と行ってくれました・・・

それから日本人京劇役者の石山君に会うために楽屋に。
お土産を渡したらなんと楽屋から于魁智が出てきてお礼を言われました。
それからぞろぞろと他の役者さんたちまで。
于魁智に会うのは初めてでした。けっこう小柄でした。

IMG_2260.JPG


IMG_2263.JPG


演目は「覇王別姫」と「鳳還巣」
このセリフと唱ばかりの「鳳還巣」をアレンジして日本に持ってくるとは。
脚本家は素晴らしいと思いました。
日本語の字幕も面白可笑しく作っていて良かった。
本当は立ち回りなんかないのに日本人用に立ち回りをいれて飽きさせない。

でも、これ結構問題があると思いました。
中国でも大スターである李胜素の見せどころが全くない。
主役であるはずの彼女が、主人公の姉に完全に食われている状態でした。
笑いもすべて姉役の役者に持って行かれてしまっていました。
実際、私の知り合いは姉の方が主人公だと思っていたようです。
李胜素には「覇王別姫」を演じてほしかった。
その方が日本でも名を上げれたことでしょう。
タグ:京劇
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TOKYO京劇フェスティバル2009 [京劇]

宣伝しておいて、と言われたので宣伝。

今秋9月下旬から10月にかけて東京で「TOKYO京劇フェスティバル」が行われます。
中国の「国家重点京劇院団」の中から4劇団が東京で
それぞれ芝居を披露、という公演です。
その4劇団というのは
北京の「国家京劇院」、「北京京劇院」
上海の「上海京劇院」、湖北省の「湖北省京劇院」。

国家京劇院・・・・『三打祝家荘』   『水滸伝』より。
          石秀・・・趙永偉   楽和・・・徐孟珂   楊林・・・趙永墩
          時遷・・・石山雄太
          『水滸伝』の細かいあらすじも芝居も観た事がないのでなんとも言えませんが、 
          多分、一番日本人受けするとは思います。要は立ち回り、役者の動作をみる芝居
          でしょう。
          その後で国家京劇院は民音主催で、内容は違いますが同じ『水滸伝』で全国巡業
          します。
          日本人京劇役者の石山君ですが、
          民音の公演の方が出番はあるそうです・・・・


北京京劇院・・・・『呂布と貂蝉』  『三国志』より。
          呂布・・・李宏図   貂蝉・・・郭偉   王允・・・韓勝存
          董卓・・・陳俊傑
          一番華麗な(?)舞台になるとは思います。内容からすれば一番お客さんが入るかも。
          貂蝉を演じる郭偉は程派の若手として有望株でしたが
          数年前に大病を患い舞台からはなれていました。この頃完全復活。
          韓勝存は学院時代から優秀で、今年学院の研究生班に入りました。
          譚派ですが、譚家の若様よりは何倍も旨いです。
          

上海京劇院・・・・『烏龍院』  『水滸伝』より。
          宋江・・・范永亮   閻惜姣・・・熊明霞   張文遠・・・厳慶谷
          これは面白いです。宋江が閻惜姣を殺すところが見もの。
          唱よりは役者の芝居で見せる舞台。
          范永亮という人は馬派の老生で、色々あって上海に。
          派手さはありませんが堅い演技で見せてくれそうです。
          熊明霞は北京の韓さんと同級生。彼女も優等生でした。やっと日本にお目見え。
          ただチラシの写真だと化粧がちょっと変なのが気になります。


湖北省京劇院・・・『徐九経昇官記』
           徐九経・・・朱世慧   李倩娘・・・張慧芳
           多分、この中では一番良い演目で、一番完成度は高いだろうと思いますが、
           いかんせん話の内容が知られていないことや、
           主役の朱世慧が中国で知られた名優であろうとも、日本のお客さんの関心が
           どこまで得られるのかは不明・・・・
           およそ2時間の上演時間をいかに飽きさせず(眠くならせずに)にするか。
           ほとんど科白、唱の芝居です。
           でも朱世慧の真骨頂なのでぜひ!京劇界では現役の文丑(道化役)では彼の
           右に出る役者はいません。
           (地方劇では金不換という存在だけで笑える人がいますが)


もうちょっと詳しく→   


 公演日程       
         11:30      14:00     16:30     19:00
        
  9/26     湖北       ―       国家      ―
  9/27     国家       ―       湖北      ― 
  9/28     ―        湖北      ―       国家
  9/29     ―        国家      ―       湖北

  10/2     ―        上海      ―       北京
  10/3     北京       ―      上海       ―
  10/4     上海       ―      北京       ―
  10/5     ―        北京      ―       上海


 東京芸術劇場中ホール(池袋)
 全席指定 8000円
 一般前売り6月20日より  ぴあ、ローソン、イープラスなど。
 
  
             
         
               
          
           
  



タグ:京劇
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中国京劇院最終公演 夜 [京劇]

昼の部を見終え、楽屋に戻ると、そこではすでに役者さんたちがお弁当を広げておりました。

早いなあ、と思うのですが、次の開演が6時半なので今のうちに食べておかないと・・・ね。

そして又ずうずうしくお弁当を頂いてしまう私・・・・甲斐甲斐しくお世話をしてくれる若い役者さん

たち・・・学校卒業したてみたい・・・・

それにしても、時がたつのは早いもので、私が中国戯曲学院に初めて行ったのは96年10月

京劇の先生を紹介してもらうために自転車で行ったのでした。そして戯曲学院へ移り、どっぷり

京劇に浸る毎日。その時4回生だったのが田永剛さん。もう出会ってから10年にもなろうとして

います。あの頃は若かったなあ・・・お互い。田さん曰く、この頃お化粧ののりが悪いとか・・・

 

さて、お弁当タイム。

司馬懿を演じる鄧沐瑋(ドン・ムーウェイ)師が最初に覚えた日本語は爪楊枝らしい。

「つーまーよーうじー」とおっしゃっていて、その言い方がどんどん何か聞いた事のある中国語に。

彼の演じる司馬懿は中国語で「スーマーイー」・・・・

スーマーイー → つーまーよーうじー  ・・・・に、似てる?イントネーションが似てるから覚え

たらしいです。

 

 

食べ終わる頃にはもう5時。

次の開演って何時から?と聞かれ、えって感じでしたが。6時半からですよお・・・皆さん・・・

かなりまったりした時間でしたね・・・

 

お化粧の時間にお弟子さんの黄佳さんと「東方明珠」?と「茉莉花」?という中国の歌を熱唱され

る張老師。なんか呆れながらお化粧をする鄧老師・・・・かなり笑えました・・・

 

そしてとうとう最終公演。

コレで最後かあ、と思うと観るにも力が入ります。食い入るように観て、全身で聴くという感じでし

た。一階の後ろの席でしたが、舞台全体が見渡せて、面白かった。

今晩は、なんと“叫好”がかかりました。立ち回りの場面でしたが、「好(ハオ)!」と聞こえてなん

かうれしかったなあ・・・

スペシャルバージョンで、一体何をするんだろうと思っていたら、『赤壁の戦い』での立ち回りが

長い長い。いつも出てくる黒い服を着た人が出て来ず、皆黄色い服を着た龍套(脇役)ばかり

だった。これでもかーってくらいクルクル回る。気合入ってました。それはそれで面白かったけど。

 

『空城計』はやっぱり名曲です。ただ改編しないで中国で演じられるままやってほしかったな。

普通だと諸葛亮の唱の間に琴を弾くんだけど、この公演では唱の前に琴を弾いていました。

山梨公演で初めて見た時は、見慣れた芝居だっただけに、えって感じでした。

趙雲登場の時馬をひいてくる馬童という役柄は、私の好きな役。派手な動きではないんだけど、

やっぱり基礎がしっかりしていないと亮相(見えをきる)が美しくない。今回の張森さんはかっこ

よかったです。

 

『五丈原』 の始めのあたりで張老師の声がちょっとおかしかった・・・気合入りすぎたかしら?

一瞬だったんだけど、ちょっと以外。

京胡も良かった。日本公演で残念なのは楽隊が黒い幕で隠れてしまっていること。北京では

楽隊もちゃんと舞台の上に見えている。京胡を弾く人が有名な人だと、主役よりその人の京

胡を聴きに行くというのもあるし・・・なにしろすばらしい弾きっぷりなので、黒幕いらない。

 

張老師の唱に聴き惚れてしまうんですが、もう終わりという悲しい現実。『五丈原』は単独でも

上演できそうなくらい良い場面でした。

 

カーテンコールはいいんだけど、陳淑芳さんが出てくる時の水袖功 (衣装の袖についている

い布を、くるくる回すこと )はいらないと思った。・・・普通ならあれが丸く見えるはずなのに

ばさばさやってるだけで丸くならないし汚い・・・

カーテンコールで花束が舞台上に上がった後、上から金色のリボンがダーッと降りてきました。

そして、張老師の挨拶。

それから、化粧を落とし、素顔で登場した龍套の人々の立ち回り。孫悟空かな?

張老師がなにか唱ってくれればよかったのに・・・

 

 

          

   張老師から頂いた写真たて


2ヶ月の長帳場皆様お疲れ様でした。

今頃は北京の自宅でしょうか?

私も早く北京に行けたらいいんだけど・・・・

 

そうそう、気になっていた事があったので東京行きを決めたわけですが、

7月28日に新宿某デパートでお買い上げされたスーツは、私のへなちょこ中国語通訳

でもちゃんと寸法直しされて、かなりお気に入りのご様子。お似合いでした。

このアルマーニのスーツを着て、北京で演唱会に出たりするんでしょうねえ・・・


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中国京劇院三国志最終公演 昼 [京劇]

8月3日 

23時54分新宿発松本行き4時35分着の電車で帰ってきて今日1日が大変辛かった私です。

 

本当は3日の公演には行く予定ではなかったのですが、お誘いを受けていたことと、3日にちょう

ど仕事がお休みになっていたので思いきって東京へ行く事にしました。連休はもらえず、でも

部を観なければ・・・でもバスもないし・・・特急も9時だから間に合わない。昔だったら急行ア

スがあったのに・・・・なにか良い帰り方はないものか・・・・そしたらありました。急行アルプス

前を「ムーンライト信州号」と名前を変えたみたいな期間限定列車が。4時半着ってことは次の

鉄の始発まで2時間もあるという・・・家に着くのは7時で・・仕事は9時からで・・・えーい!行

かないときっと後悔する!と思いきりました。

 

最終公演は中野サンプラザ。

はるばる来たとはいえ、チケットも持っていない私。・・・・とりあえずお誘いはうけていたのだし、

会えば何とかしてくれるだろうと、又楽屋口へ・・・・ずうずうしいよなあ・・・・

通訳の方がいらしてちょっと待ってて、と呼んでくれたのは田(ティエン)さん。お化粧中で申し

訳なかったけれど、また来たんだーと歓迎してくれました・・・・そこで頂いたのはフリーパスみ

たいなシール。おおお、これさえあれば出入り自由?!

 

時間は既に1時を回っていて、開演は2時からなんだけど、まだまだのんびりムード。まあこんな

もんっすよね・・・中国だし。

 

      

 

                     

 

 

そして1時も20分を過ぎた頃張建国老師がご到着ということで2階の楽屋へご挨拶に。

歓迎してくれるのにうれしく思いつつも、もうあと開演まで30分しかありませんよ・・・

今日は最終日ということで昼の部も張老師が演じるという事。

3分前に衣装を着る為に1階へ降りて行かれましたが、余裕というか、悠長というか・・・

私も急いでホールへ。頂いたチケットは12列目真ん中。舞台がよく見え、表情も見えるとても

良い席でした。

今日の「好」は劉備を演じる顔世奇師かなあ。声が良く通っていました。たまにダミ声になって

しまう時があるので。

今日は何かスペシャルバージョンと聞いたのだけど、昼の部はいつもの通りでした。

お楽しみは夜の部みたいです。


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東京京劇顛末~3 [京劇]

お買い物を終え、ホテルに戻った私たち。時間は既に1時を過ぎておりました。

そろそろ劇場行かなきゃ・・・と思いつつホテルで休憩。

何故京劇なのか?京劇の何が好きか?そんな話をしているうちに、「私は本当は老生の唱が習

たかったんだけど、先生がいなくて・・・」と言ったら、教えてやるということで『白帝城』の中の

を直伝されてしまいました。京劇は口伝です。楽譜はありますが、先生からそのまま伝えられ

いく芸なので、これはかなり貴重な体験でした。

私てっきり2時半からの開演だと思っていたので、2時になってそろそろ行きませんかと、ちょっと

お疲れのご様子でしたが、電車に乗って劇場まで行きました。楽屋口でどうせ止められると思っ

ていたのですが、一緒だとやっぱり顔パス? 

開演は2時から。芝居は既に「長坂坡」で、楽屋で役者さん方とお茶飲みながらお話。それから

うろうろと・・・

 

           

 第2幕が始まる直前、舞台そでで撮影  石山君と田さん

 

それから猛ダッシュでホールへ。はあはあしながら途中から入って行ったのは私です。

 

さて、昼の部の諸葛亮を演じるのは李文林師。北京で見た時はなかなかクセのある、高めの

声だなあと、思いました。「空城計」はまあまあ。しかし、「五丈原」であちゃ~

喉の調子最悪。声が裏返っちゃってるよ~ ハラハラしてしまいます。なんとか唱いきってほっと

しました。

カーテンコールが終わると、又猛ダッシュでホールを出て、楽屋口へ。

ふつう、楽屋なんてところは一般人が好き勝手に出入り出来る所ではありません・・・

ちょうど良く団長さんが通りかかり、おいで、おいで・・・と着いて行ってしまいました。

色々お手間を取らせてしまって申し訳ありませんでした・・・・

皆さん既にお弁当ターイム   はや~

そして私は又お弁当を頂いてしまいました。

時間は刻々と迫ってきます。5時のバスに乗らなければならないので、お暇しまければなりませ

ん。何だか物凄く寂しい気持ちになってしまいました。3日が千秋楽で、5日に帰国。それまで

日本にいるのに、今日この時間に別れなければならない、もう会えなくなる、そう思うと離れがた

い気持ちでいっぱいでした。

次はいつ京劇が観れるのか、又何年か後なのか。

やっぱり北京に京劇鑑賞ツアーするべきか・・・・


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東京顛末~2~ [京劇]

さて、博物館の中で自分の携帯がなるというのはかなりどきどきもの。思わず押し間違えて、

電話切っちゃいましたよ。急いでロビーに出ると又電話。公衆電話から。多分田さんだろうと思い

中国語で挨拶。

「起きてた?」「うん 」  「朝飯食べた?」「食べたよーもう10時だよ」

「一緒に食べようかと思ったんだけど、これからどう?」  一瞬あのステキなホテルの朝飯が食

べられるのかと頭によぎったのですが、「今博物館にいるの」とお断り。 又あとで劇場で、という

事で再見。

若冲グッズを見ている時又電話が。今度は何時くらいに新宿に来られそうかという電話。

ある方が買い物をしたいので一緒に行ってくれないかと。12時には戻ると話をつけて、これまた

急いで館内を周り、新宿へ戻りました。そしてホテルへ行き、ロビーでお会いしデパートへお買い

物へ~。

一体なにが欲しいのかと思っていたらスーツ。よかった・・・電家製品だったら訳せないもの・・・

スーツはスーツでも、アルマーニのスーツ。私なんかめったに入れないお店へ。その方はもう既

下見済み。欲しい物の目星はつけていたようですが、色々と試着。

私もこれがいいとかあれもいいとか・・・彼氏にもしてあげたことないのにねえ・・・・・・・

試着してさあこれがいい、という事になる。裾上げの話になり、「ここがちょっとつもいらしいんで

すよ」と言ったら店員さん「つもい???」「?????」という顔になり、私やばっと思い、「きつ

い」と言い直したんですが、つもいって方言なのね????

 

はあー・・・私の尊敬する人、通訳の人。

頭と口がうまく機能しません。果たしてこんな私の訳で希望通りのスーツは出来上がるのでしょう

か?!   

そしてまだつづく・・・


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東京顛末 [京劇]

7月27日中野サンプラザでの京劇の観劇を終え、とりあえず挨拶しておこうと思い楽屋口へ。

簡単には入れてくれないので(当たり前だ)友人を呼び出してもらうことに。外で待ってたらぞく

ぞく役者さんたちが仕度を終えて出てきました。以前甲府で楽屋にお邪魔したことがあったの

で、覚えてくれていたのか気さくに話しかけて来てくれました。友人の田(ティエン)さんや日

本人京劇役者、石山君が出てきて話しているうちに、明日も観る?ということになり、ええぜひ

観るわ!で明日も京劇が観れることになり感激・・・でも昼の部なので張建国老師は出演しな

いのですが。

よかった・・・帰りのバスいつものより遅くしておいたのだった・・・

 

そして夜はまだまだ長いのです・・・変な意味じゃないですよお・・・・

田さんと彼らの泊まっている新宿の某ホテルへ行き、飲み会(茶)・・・いいホテル泊まってるよな

ーいいなーと思いつつお話。ある若い役者さんは、買い物をしすぎて帰る時どうしよう~と嘆いて

いた。まあそれもいい思い出だよ。

張老師の弟子である田さんは26日には大使館へ行き唱を披露したそう。聴きたかったなー

しかも公演中に劉備の役を演じたそうで、かなり若い劉備だけど、観たかったー!!唱も聴きた

かった・・・・この頃北京でもいい役をもらっているみたいなので、もっと精進して数年たてば主役

もはれるかもね。

 

長い夜のつもりが、かなりの眠気に襲われ、ホテルへ帰りました・・・南の方へ・・・

 

 


7月28日

前から見に行きたかった 「若冲と江戸絵画展」の為に国立博物館へ。いつものコースだよ・・・

開館と同時に入ったので空いててよかった。いいねえ若冲。江戸時代って本当に文化真っ盛り

のステキな時代だったんですねえ。トラなんて見たことないだろうに、見たことないから?あーん

なに可愛く描いてある。

若冲の絵に「伏見人形図」というのがあります。

     

4年位前に京都着物の展示会があって、その時私の心を撃ち抜いた着物がこの図柄でした。

濃い茶色の着物で、ニヒルに笑う人形達・・・・すごいよ、注目の的だよ!欲しいよ!

高!!!!!

120万円!!!!

 

着付けて写真を撮りました・・・・

 

感嘆しつつ見ていると私の携帯電話がなりました。

 

つづく・・・


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中国京劇院 中野サンプラザ [京劇]

7月27日・・・東京暑いっ暑すぎっ仮面がどんどん剥がれていってしまいますよ

熱死了・・・・

ということで2度目の「三国志~諸葛孔明」です。ほぼ2ヶ月ぶりの京劇。山梨で観た時ほどの

奮はありませんでしたが、やっぱり京劇は生で観るに限る。京胡の音が心地良い・・・・

長かった全国巡業もあと少しで終わろうとしていますが、なにしろ京劇の役者さん達にしてみれ

ありえない公演数、連日連夜大変お疲れかと思って、喉の調子も如何なものかと案じており

ましたが、皆様まだまだ大丈夫のご様子。主役の諸葛亮を演じる張建国老師の美声も絶好調

で、安心しました。老生(老け役)の本格的な唱が日本で聴けるということは戯迷(シーミー・・

芝居好き)にとっては何よりの幸せ。しかも張老師の唱。 

 

現在中国で一番人気がある老生は于魁智(ユィ・グイチー)だと思うのですが、(1999年には物

凄い人気でした)確かに唱はうまいし、それなりにかっこいい。けれどもヘマが多い。・・・ヘマって

方言じゃないよね?!

ここぞって時にやらかしちゃう。あんまり立ち回りがよろしくない。ので私はそんなに好きではあ

ませんでした。張建国老師の芝居は唱もいい、演技がいい。京劇の役者さんの中には唱は

いいけど演技はだめという人がいるけれど、感情移入して演技してこそ役者。それをお客さん

と分ちあわなきゃ駄目~と私もよく先生に注意されましたが・・・・張老師の演技は本当にすば

らしいです。

唱も安定しているから聴いていても安心感がある。私の京劇の先生も隠れファンでした。  

なので今回の京劇公演の主役がもし于魁智だったら2回も観てないと思います。

 

さて、中野サンプラザでの夜の公演。

さすが東京だけあって演出も派手になってる ?立ち回りも張り切ってるし、山梨じゃそんなに

くるくる回ってなかったー! 最後にドライアイスもなかった気がするが・・・

唱も絶好調。思わず口ずさんでしまいました。「好(ハオ)!」と叫びたくなりましたが(ブラボー

たいな感じ)、周りの人に迷惑になると思うので堪えました。

 

それにしても時間短縮しなければならなかったとはいえ、あっというますぎる。あっというますぎ

寂しすぎる。・・・・というか物足りない。唱や演技には満足なんだけど、やっぱり内容的に私

としては不満。

カーテンコールが何回もあったのがうれしかったけど。お客さんが手を振っていて驚いた・・・

 


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中国京劇院 山梨公演 [京劇]

      

さて本番でございます。あまりに久しぶりなので何だか目がうるうるしてきました。

あの京胡の音、鼓板の音が私を京劇の世界へといざなってくれます。

なんだか北京で観ているような感じになってきました。

 

さて、初めから石山君のご登場。

最初は日本語の狂言回しってどうなのと思いましたが、あまり違和感なく観ることができました。

うまいんですねえ、しゃべり方が。

田さんが出てきて、かっこええねえ、と一人でにやにや。田さんは武生でしたが、現在張老師の

弟子になり老生を勉強中。彼の「林冲夜奔」はかなり評判でした。

張老師御登場には拍手の嵐(私の) やっぱり凛々しいわあー 喉の調子も良いらしく、うっとり。

日本へ来るまでは喉の調子が最悪だったらしいです。

日本向けの演出なので、唱の場面が少ないかと思っていましたが第2場の 「三顧の礼」では

劉備役の顔世奇さんとの掛け合いも、そうよこれが日本で聴きたかったのよ~と思わせる出来。

 

あっついうまに 「長坂坡」 ようやく紅一点の陳淑芳さんが登場。

一番の見せ場かもしれないが、確かに立ち回りあり、唱ありでいいのだが・・・・

 

 

そして大期待の 「空城計」 

なーーーーっ 唱がー省かれとるやんけー!というか、かなり短縮されてます。

そりゃあね、「空城計」が名曲というのは、別に日本人にしてみればどうでもいいことです。

はっきり言えばつまらん場面かもしれません。孔明は城の上で動きもせず唱っているわけですし

ほかの人も動かない。おれの唱を聴けっという場面ですから。でもでも、聴きたかったんですよ!

「空城計」が!

 

ずーんとしたまま第6場 「五丈原」

でもここで私の不満は吹き飛びます。何故なら京胡のすばらしいこと!京劇の面白さは色んな

所にあって、唱もさることながら、楽隊の息のあった伴奏も聴き所なのです。特に京胡のあの

凄まじい技巧はしびれちゃいます。(私だけ?) そしてこの場面が唱の聴き所なのでした。

 京胡と張老師の唱のダブルでお楽しみいただける、というところです。

ただもうすぐ終わってしまう、という寂しさがこみ上げてきて何とも言えない気持ち。

 

私はもう必死で拍手をしましたよ・・・張老師の唱と演技は素晴らしかったです。

行かないでーって感じで拍手

  最後の衣装の鶴アップ

 

全体的に言うと・・・・私みたいなスレテル人が観ると物足りないというか・・・

諸葛亮の生涯をおうなら、「長坂坡」ではなくて「群英会」か「借東風」を入れた方が諸葛亮がいか

に策士か分かるであろうが・・・チラシでは周瑜らしき小生が出ていたので「群英会」もやるのかと

思っていたけど、なしですよねえ、やっぱり。うーん・・・・

 


山梨公演はお客さんの入りも良くて、小さなお子さんも見かけました。この中から第2、第3の

石山君が出てくれたらうれしいですねえ。

初日の横浜公演も満席だったらしく、団員の皆様も手ごたえを感じている様子。

このまま8月まで無事に公演を終えられる事をお祈りします。

私は7月27日に又行きます。

 


  

ひげひげひげ~                 はたはた~

 

もう一回  素敵~

 

 

 


終わったあと9時前に会場を出て、走る走る。9時17分発の小渕沢行きに乗る為に。

これを逃すと特急しかなくなるので、ひたすら走る。遠いよ・・・

ぎりぎりで間に合い汗だくでした。

みどりの窓口で息切らしながら松本行きの切符を買いました・・・特急ですかと言われた

けど、鈍行のを買いましたよ・・・・特急乗るならぜえぜえ言って走ってこないでしょ。

疲れた・・・


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待ち遠しい京劇 [京劇]

 

 

さて、中国京劇院の公演が明日からです。

私は7日の山梨公演に行きます。電車に乗っていきますよ。7年ほどペーパーなので・・・

帰りはどうなるかわかりませんのでその日のうちに家には帰れないと思います。特急に乗っても

松本着くのが12時だし・・・

何故山梨公演かというと、今回約2ヶ月にも及ぶ巡業の最初の方の公演だから。

役者さんの喉の調子が良い方だと、思うからです。以前観た公演ではもう喉の調子が悪くて

ちょっとがっかりしたので。でも7月の東京公演にも行くのだけど。

 

主役を演じる張建国さん。北京にいた頃この方の芝居ばかり観てた気がします。

しぶい唱いっぷりが好きでした。日本で彼の唱が聴けるなんて、なんか信じられない。

願わくば唱省かないで下さい・・・・「空城計」 省いてたら泣きますよ・・・

 

 

1999年8月 張建国さんにいただいたサイン

 


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